現在の日本では、食の欧米化に伴い昔は少なかった病気が多くなってきました。もちろん人それぞれ好みはありますが、手軽に食べ物が手に入りやすくなり、高脂肪食や、保存料、添加物の入った加工品などなど。美味しさ、便利さ、手軽さ、安さを売りにした食品が多いのも事実です。
偏った食事や、食べ過ぎにより様々な病気のもととなる「血液が汚れ」についてご紹介したいと思います。食べる物には意味があるのです。
「朝ごはんは必ず食べなければならない」
「具合が悪い時は、たっぷり栄養をとるべき」
「肉や卵をたっぷり食べるのはいい」
これらの誤った思い込みが、体調不良や病気をさらに悪化させる原因です。
■食べすぎによって血が汚れる仕組み

■高脂肪食品を食べ過ぎると血がドロドロ、ベタベタになる。
「腹八分に病なし、腹十二部に医者足らず」という言葉があります。現代人のほとんどは、食べ過ぎです。食べ過ぎは血液中の糖分や脂肪、たんぱく質などを増加させ、血液を汚して、瘀血を作ります。
「消化・吸収は排泄を阻害する」という法則があります。食べ過ぎは栄養素の消化、燃焼を妨げ、老廃物や中間代謝産物を多く作り出し、血液を汚します。
もう一つ、血を汚す大きな原因として「食い違い」があげられます。日本人の食生活は、戦後を境に大きく変化しました。戦前の日本人は米やイモをたくさん食べていましたが、戦後から穀類の摂取が激減し、反対に牛乳・乳製品は約20倍、肉類は約10倍、卵は約7倍にも増えました。
その結果、「日本型の病気」といわれた脳出血、胃がん、子宮頸がんなどが激減し、かわりに「欧米型の病気」と呼ばれる脳梗塞や大腸がん、乳がん、卵巣がんなどが急増したのです。
動物の食性は「歯の形」で決まります。
人間の歯は32本ありますが、うち20本は穀物用の臼歯、8本は野菜や果物用の門歯、4本が魚や肉用の犬歯です。つまり人間に最も適した食性とは、穀物を主体に野菜や果物を適度に取り、肉は一割程度で十分ということなのです。肉食中心の高脂肪食は、人間本来の食性にあっていません。「食べ違い」の結果、血液中に余分な栄養が溢れて血が汚れ、病気になってしまうのです。
※参考 血液の汚れを取れば病気は治る 石原結實
人間の歯の形から、食性がわかるのもとても興味深いものです。確かに現代はいろんな料理や食品に溢れ、食材そのものの判断が難しくなりました。それでも日々自分が何を口にしているか、食べる食品には何が入っているか、少しは気にかけるだけでも違うのではないでしょうか。















