カバノアナタケと食物繊維

カバノアナタケ

「カバノアナタケ」の成分を分析すると100g中に60%も食物繊維が含まれています。

食物繊維にもいろいろな種類があり、水に溶けない「不溶性食物繊維」と、水に溶ける「水溶性食物繊維」があります。

不溶性の食物繊維は便の量を増加させて腸管の動きを活発化させ便秘を改善します。また腸の亢進によって大腸内で生成された発がん物質との接触時間を短縮させ発ガンを抑制するといわれています。

水溶性の食物繊維は糖質やコレステロールを吸着することにより吸収を抑え糖尿病や高血圧症の患者さんに応用されています。良い細菌によって悪い腐敗菌の増殖を抑制します。これにより抗炎症作用の増強や発がん物質の生成が抑制されると言われています。

「カバノアナタケ」に含まれる「リグニン」は本来は不溶性食物繊維なのですが、キノコ類に含まれる白色腐朽菌(ハクショクフキュウキン)という菌により水溶性に変化しており細胞に浸透しやすくなっています。普段の食生活はもちろん、腸内環境を整えることが免疫力の向上に繋がるということですね。
そして腸内環境を整える一つの手段として食物繊維が注目されています。

水溶性リグニンはウイルスの増殖を防ぐマクロファージを活性化する働きがある事からウイルスを抑制する効果があるとも報告されています。

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